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FW倍井謙がJ1初弾も一発レッド…10人の名古屋は磐田の猛攻を耐え抜いて2試合ぶり白星! 5戦無敗に

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[4.13 J1第8節 磐田 0-1 名古屋 ヤマハ]

 J1リーグは13日、第8節を開催した。10位名古屋グランパスは敵地で11位ジュビロ磐田と対戦。1-0で勝利した。

 3連勝を目指す磐田と、ここ4戦無敗で2試合ぶりの白星を狙う名古屋の一戦。勝ち点1差、10位と11位で並ぶ“6ポイントマッチ”は立ち上がりからアウェーチームが攻勢に転じた。

 すると名古屋は前半8分、敵陣やや右のところからMF米本拓司がサイドチェンジ。スペースで受けたMF倍井謙がカットインからクロスを送ると、ゴール前に走り込んだFW永井謙佑、MF森島司がブラインドとなりGK川島永嗣の反応が遅れ、ボールはそのままゴールへと吸い込まれていった。今季関西学院大から加入した倍井はJ1初ゴールとなった。

 先制に成功した名古屋は前半19分、敵陣ハーフウェーライン付近でボールを受けたMF山中亮輔が早めにクロスを入れると、永井が滑り込みながらうまく合わせてシュート。しかし、ここは川島の好セーブに遭った。

 1点リードの名古屋だが、前半43分に1人少ない展開に。先制点を挙げた倍井がDFリカルド・グラッサに対するファウルで一発レッドの退場処分を受けた。試合は名古屋の1点リードのまま前半を折り返すと、後半はホームチームが攻撃の手を強めた。

 反撃に出たい磐田は、FWジャーメイン良、FWマテウス・ペイショットをターゲットにしながら同点ゴールを目指す。後半13分にはMF藤原健介が遠めから強烈なシュートを放つも、DF河面旺成のブロックに遭う。同19分には、途中出場のMF古川陽介が左サイドから仕掛けて右足でシュートを打っていったが、ここはGK武田洋平に阻まれた。

 さらに磐田は後半36分、ペナルティエリア内でボールを収めたジャーメインが反転から右足を振るも、シュートはポストを直撃。同42分にはボックス内左からMF藤川虎太朗が折り返すと、MFブルーノ・ジョゼに決定機が訪れたが、ここはMF内田宅哉に阻止された。

 試合は終盤にかけて磐田がさらに攻め込んだが、名古屋が逃げ切る形で終了。1-0で勝利し、2試合ぶりの白星を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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