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凱旋帰国3選手が出場した一戦は町田が制す! 京都に3-0完勝で2連勝&首位キープ

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町田が2連勝で首位キープ

[5.6 J1第12節 京都 0-3 町田 サンガS]

 J1第12節が6日に各地で開催された。首位のFC町田ゼルビアは敵地で17位の京都サンガF.C.と対戦し、3-0で完封勝利。3月以来の連勝を飾り、首位をキープした。

 京都はAFC U23アジアカップ優勝でパリ五輪行きを決めたU-23日本代表帰りのMF川崎颯太をスタメン起用。町田では同じくU-23日本代表のFW平河悠とFW藤尾翔太がベンチ入りした。

 下位からの脱出を目指す京都は、前半4分にFW一美和成のシュートがクロスバーを叩くと、同5分には川崎が左足のミドルシュートでゴールを襲うなど、序盤から積極的に攻め込む。だが、先制したのは試合巧者の町田だった。

 前半22分、京都の最終ラインに下りてビルドアップに加わった元町田MF平戸太貴の縦パスをMF柴戸海がカットし、MF藤本一輝に素早くつなぐ。藤本がキープからペナルティエリア左にパスを送ると、走り込んだFW荒木駿太が左足でワンタッチのクロス。ファーのFWオ・セフンがヘディングで豪快に押し込み、2戦連発となる今季5得点目を挙げた。

 町田は後半に入ってから平河や藤尾、FWミッチェル・デュークを投入すると、後半19分に追加点を奪取。カウンターからDF鈴木準弥が右サイドのスペースにパスを送り、フリーで受けたMFナ・サンホがドリブルでペナルティエリア右に持ち運ぶ。切り返しから右足でゴール右に決め、3試合ぶりとなる今季2点目を記録した。

 後半30分には左サイドの鈴木のFKから、ゴール前のこぼれ球にデュークが反応。右足で冷静に流し込み、J1で清水時代の2017年以来、7シーズンぶりの得点をマークした。そのまま3-0で逃げ切った町田が2連勝。京都は2連敗を喫し、今季ホーム5戦5敗となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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