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鳥栖がホームで5ゴール、今季初連勝!! 川崎FはDF高井幸大がJ初弾も6試合ぶり黒星

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鳥栖が今季初の連勝

[5.15 J1第14節 鳥栖 5-2 川崎F 駅スタ]

 Jリーグの日である15日、各地でJ1第14節が開催された。サガン鳥栖川崎フロンターレに5-2で勝利し、今季初の連勝となった。

 川崎Fは前半13分、MF瀬古樹が蹴ったCKにDF高井幸大がニアサイドで反応。高い打点で放たれたヘディングシュートはゴールネットに突き刺さって先制点を獲得した。高井はU23アジア杯後初の先発出場でJリーグ初ゴールとなった。

 一方の鳥栖は前半26分、MF富樫敬真が右サイドから対空時間の長いクロスを送る。ファーサイドでMF横山歩夢が飛び込むと、ミートしなかったシュートがトラップのようになり、ゴール前で足元にボールが収まる。そのまま冷静に流し込んで同点とした。横山はJ1リーグ初ゴールとなった。

 追いついた鳥栖は前半37分、素早いスローインからチャンスを作る。富樫のスローインを受けたFWマルセロ・ヒアンがグラウンダーのクロスを送ると、ボールはファーサイドに流れる。走り込んだ横山が右足で逆転ゴールを決めた。さらに同44分、富樫が右サイドを剥きながらゴール方向に絶妙なスルーパスを出す。これをマルセロ・ヒアンが胸トラップで収めるとGKとの1対1を制し、3-1とリードを広げた。

 川崎Fは先制してから3失点を喫する苦しい展開となったが、前半アディショナルタイムに1点を返す。FW山田新が右サイドを力強く突破し、ペナルティエリア内に侵入。ゴール前に素早いボールを送ると、FW家長昭博が触れたボールはゴールに吸い込まれた。

 鳥栖は逆転しながらも失点で前半を終えることになったが、後半2分にいきなり追加点を決める。右からのCKをDF木村誠二が頭で合わせたボールはGK上福元直人の正面に飛び、こぼれ球に反応した富樫のシュートもGKに防がれる。それでもそのこぼれをDF原田亘が押し込み、再び2点差とした。

 さらに後半30分、鳥栖はMF河原創が敵陣ペナルティーエリア内でMF橘田健人からボールを奪う。こぼれたボールをFW河田篤秀が力強く蹴り込んで3点差とした。川崎Fは点差を縮めるべくゴールを狙うも、得点できずに試合終了。敗れた川崎Fは今季いまだに連勝がない。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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