beacon

主将復帰の浦和が3発で3連勝!! 京都はGK太田岳志が好セーブ連発も4連敗&退場者発生で最下位転落

このエントリーをはてなブックマークに追加

浦和が3連勝

[5.15 J1第14節 浦和 3-0 京都 埼スタ]

 J1リーグ第14節が「Jリーグの日」である15日に行われた。浦和レッズは3-0で京都サンガF.C.に勝利し、3連勝。負傷離脱していたキャプテンのDF酒井宏樹は後半44分からピッチに入り、4月3日以来の出場を果たした。

 京都は前半2分、FW原大智がロングレンジからゴールを狙ったが、GK西川周作のセーブに遭った。一方の浦和は同30分、MF伊藤敦樹がMF中島翔哉のスルーパスに抜け出してシュートを打つも、GK太田岳志に防がれた。太田は同34分、中島がドライブ気味に放ったシュートに再び好セーブを見せた。

 それでも前半42分、浦和に先制点が生まれる。敵陣でパスを回すと、MF安居海渡が地を這うような鋭いミドルシュートをゴールネットに突き刺した。浦和が1-0でリードし、前半を終えた。

 追いかける京都は後半1分、クロスボールのこぼれ球をMF福岡慎平がダイレクトボレーで狙う。しかし左ポストに当たって決まらない。立ち上がりのピンチを凌いだ浦和は同10分、GK西川周作のフィードから攻撃を展開。伊藤がペナルティエリアの手前でタメを作ってMF渡邊凌磨に繋ぐと、渡邊は狙いすました右足のシュートでゴールネットを揺らした。

 浦和は後半21分、伊藤が遅れ気味でチャレンジしてきたFWマルコ・トゥーリオからPA内でファールを受けてPKを獲得する。ただ、FWチアゴ・サンタナのキックは太田に防がれた。それでも同32分、ショートカウンターを仕掛けるとMF小泉佳穂 がゴール前で完全にフリーとなったサンタナにパスを通す。サンタナは冷静にゴールネットを揺らし、今度こそ3点差とした。

 意地を見せたい京都だが、浦和の攻撃を跳ね返せないまま時間が経過する。太田の好セーブで4失点目こそ防いだが、反撃ムードとはならない。後半アディショナルタイムにはDFアピアタウィア久がFW興梠慎三に対するファールで決定的な得点機会を阻止。高崎航地主審からレッドカードを提示されて退場となり、試合終了を迎えた。京都は4連敗で最下位に転落した。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2024シーズンJリーグ特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

「ゲキサカ」ショート動画

TOP