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ユンカーがハットトリックで完全復活!名古屋が3発勝利、荒木弾許すもFC東京の終盤猛攻を耐える

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[5.15 J1第14節 名古屋3-1FC東京 豊田ス]

 名古屋グランパスがホームでFC東京に3-1で勝利した。名古屋は2試合ぶりの白星。FC東京は5試合ぶりの黒星となった。

 名古屋に頼れる男が帰ってきた。2戦連続の途中出場でコンディションを戻していたFWキャスパー・ユンカーが、第2節の町田戦以来となる先発復帰。そして自らの復帰を祝うかのような大爆発をみせた。

 序盤から複数のイエローカードが出される激しい展開となったゲームだが、前半33分に名古屋が先制。エリア内でMF内田宅哉がDF森重真人に倒されてPKを獲得すると、ユンカーが真ん中に豪快に蹴り込んでスコアを動かす。

 前半終了間際にも名古屋はセットプレーからDF三國ケネディエブスがヘディングでゴールネットを揺らしたが、VARの加入によりオフサイドでノーゴールになる。しかし後半21分、MF和泉竜司からのリターンを受けたユンカーがワントラップから左足を振り抜いて追加点を奪う。

 さらに後半26分には左CKが右に流れたところをMF稲垣祥が入れ直すと、ニアで頭に当てたユンカーのシュートがGK 野澤大志ブランドンの頭上を越えて、ハットトリックとなる得点が決まった。

 FC東京も後半33分に右サイドのスローインの流れからDF長友佑都が粘って上げたクロスを、途中出場していたFW荒木遼太郎が4月3日以来の今季6点目となる復活ゴールを決める。しかし同41分のDFバングーナガンデ佳史扶のクロスのこぼれ球がゴール方向に向かうが、和泉にライン上でかき出される。同アディショナルタイム2分にもDF河面旺成にブロックされて、これ以上の得点は奪えなかった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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