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家本主審の判定に、F東京もの申す

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 18日に行われたFC東京対大分トリニータの一戦。このゲームで笛を吹いた家本主審がおかしな判定を連発し、またも問題視される可能性がでてきたとスポーツニッポンが報じた。家本主審といえば3月のゼロックス・スーパー杯、鹿島対広島戦でレッドカードを3枚も乱発し、その後研修を課せられた事があるレフェリー。
 18日の試合では、0―1の後半39分にF東京FW赤嶺真吾がペナルティーエリアで倒され、ロスタイムにも同エリアで相手DFのハンドにも見えたシーンをPKとしなかった判定があったという。「相当納得はいってない。判定が覆るわけじゃないけれども」。この判定について、F東京の城福浩監督は不快感を口にした。クラブ側はJリーグに意見書を提出する構えだが、家本主審に対しては他クラブからもそのジャッジに疑問の声が上がっており、今後も再び波紋を呼びそうである。

(文 山口雄人)

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