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千葉vs.F東京 試合後選手コメント

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[12.6 J1第34節 千葉 4-2 FC東京 フクアリ]

後半29分から怒涛の4ゴールで逆転、奇跡のJ1残留を決めた千葉と2点リードを守りきれず、目標のACL出場圏内(3位)に届かなかったFC東京。試合後のコメントは以下のとおり。

<ジェフ千葉>
●MF下村東美
「試合前、信じてがんばろうと話して臨んだ。0-2になったときはかなり苦しく、(ベンチ)で涙も出てきたが、信じてやりきった。サポーターをはじめ、信じる気持ちがひとつになって勝った。本当に何が起こるかわからない。ベンチでは選手たちに聞こえるはずもないのに、『絶対あきらめるな!』とずっと叫んでいた。
交代出場して、やるべきことはやる、という意気込みだった。
自分が(ピッチに)入った時はリードしていたのでそれを守るるだけだった。本当に気持ちだけでもぎとった勝利」

●FW巻誠一郎
「千葉はサポーターによるゴール率が高い。今シーズンもこれまでどれだけ(サポーターが)決めてくれたか。
新井が途中交代で入って、SBの裏を突く動きをしてくれた。それで中盤があき、タメができるようになった。ボールがつながるようになり、谷澤が決めてくれた。千葉は1点取ったら続いて2点目とゴールするのが早い。つまり、(ゴールの要因は)雰囲気が大きい。0-2になってもそんなに勝たせない、という気持ちはあった。4点目が取れたのは大きかった。本当、最後まで諦めず戦った。
0-2から逆転なんてまずない。それほどみんな信じていたということ。試合が終わった瞬間は残留条件とか忘れていた。足が上がらなくなっていたし。それだけ集中していた」

●MFミシェウ
「試合に勝ったことに満足している。言葉も文化も違う日本に来て、とても難しい部分があった。でも選手一人ひとりと話すところから始まって、みんながよくしてくれた。そういった姿勢が残留につながった。来年、必ず上位に行くようがんばる。サポーターにはいつも応援してもらっている。来年も変わらぬ声援をもらえるようがんばる」

●MF谷澤達也
「今日は集中していた。点を取ることしか頭になかった。同点ゴールは枠を外さないように、狙って蹴った。このゴールがあったから、(チーム4点目は)DFに当てる事もなくラクに中に入れられた」


●MF羽生直剛
「純粋に負けたことが悔しい。これまで、自分が交代してチームが崩れた事はなかった。今日はチームが崩れそうなときに自分が(ピッチに)いれなかった。力を出し切れなかった。
ジェフの関係者やサポーターは祝福したい。でも今は悔しい。
試合序盤は蹴り合いになっていたが、自分たちに流れが来ているのはわかっていた。(交代出場について)もう少し引っ張ってやろうと思えばできた。でも、これまで自分が交代してチームが崩れた事はなかったので、(足をつった自分よりも)他の選手が出てリズムを作った方がいいと思った」

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