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川崎F・関塚監督、お護摩の炎に闘志メラメラ

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昨季Jリーグ2位の川崎フロンターレが23日、川崎大師で必勝祈願を行った。

97年のチーム創設時から続いている恒例行事には、日本代表合宿中の中村憲剛らや、体調不良の森勇介矢島卓郎らを除いた計33人の選手・スタッフが参加。僧侶が護摩壇に 火を入れ護摩祈祷を行うと、神妙な面持ちで必勝を誓った。

昨シーズン途中、体調不良で現場から離れていた返り咲きの関塚隆監督も元気に参加。
「個人の力ではJのクラブの中でも高いレベルにある。それをうまく組織に結び付けたい。今年でJ1は5年目。川崎Fのサッカーのスタイルはできてきているので、攻撃的なスタイルを持ちつつ、ここ一番で勝ち切れる安定感をつけていきたい」と抱負を述べた。

「サッカーが好き」と言う川崎大師の出井宏樹(でい・こうじゅ)執事導師から護摩札を渡される際には、「ホームでは必ず勝つようにしてください」と厳しい? プレッシャーを掛けられて苦笑いする場面もあったが、リーグ優勝とアジア制覇という目標に向かい、一丸となって突き進む決意を見せていた。

<写真>お護摩祈祷を受けた井川(左)と新人の登里(右)

(取材・文・矢内由美子)

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