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磐田FW山崎がバセドー病で離脱へ

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 北京五輪代表候補だったジュビロ磐田のFW山崎亮平(20)が、「バセドー病」で長期離脱することになった。8日付のスポーツニッポンが報じた。
 記事によると、山崎は昨年6月に左第5中足骨を骨折。しかし完治せず3度の手術を行い、最近になって手がしびれるなどの症状を訴えていた。精密検査を受け、バセドー病であることが判明したという。柳下監督は「2カ月間は静養させる」と説明したと記事は伝えている。
 バセドー病とは、甲状腺ホルモンの異常高値によって代謝が異常に活発になる病気で、食欲が急激に増したり、内分泌のバランスが崩れて精神的にイライラし集中力が低下するなど、多岐に渡る症状が出る。最近では、俳優・水嶋ヒロとの結婚会見で歌手の絢香がバセドー病であることを公表。20代から30代の女性に多くみられる病気である。なおクラブからの公式発表はまだない。

(文 山口雄人)

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