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磐田が茶野と村井を戦力外へ

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 ジュビロ磐田がDF茶野隆行とMF村井慎二の元日本代表2選手を戦力外とする方針を固めたと、25日付のスポーツ報知が伝えた。本日中にも通告される可能性があるという。

 茶野は今季、ゲーム主将を務めて29試合に出場、村井も22試合に出場したが、チームの世代交代と、経営不振により、戦力外となったという。2人はともに、推定年俸が4000万前後だった。報道によると、磐田は昨年度の決算で、2億5800万円もの大幅赤字を計上。親会社のヤマハ発動機は業績悪化で10月26日に社長が交代している。

 磐田はすでにFW中山雅史、DF鈴木秀人のベテラン2選手に戦力外通告をしている。そのほか、前田がG大阪や横浜FM、駒野が広島や浦和などから引き抜かれ可能性があり、来季は大幅に陣容が変わる可能性が出てきた。

(文 近藤安弘)

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