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闘莉王が希望の移籍先の条件を明言

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 浦和レッズの日本代表DF田中マルクス闘莉王が、自身の去就問題に口を開き、移籍先の第一条件に「本気で優勝を狙うクラブ」を挙げた。

 25日付の日刊スポーツによると、24日にさいたま市内のクラブハウスで練習後、「僕はW杯に出たいという思いがあるので、モチベーションを高く持ちたい。本気で優勝を狙う気持ちがあるところを考えたい」と心境を明かしたという。

 今季で契約が満了する闘莉王は、浦和との残留交渉もしているが、フィンケ監督が急速に進める若返り&育成の方針に納得できない模様で、退団の可能性が高い。移籍先にはタイトルを狙うクラブを示唆していたが、あらためて明言した形だ。

 闘莉王には、プレミアリーグのウィガンやオランダ1部・トゥエンテ、ウズベキスタンのブニョドコル、名古屋などが獲得に興味を示しているが、「どんな話でも聞く耳を持つ」と正式オファーに発展したクラブとは交渉の席に着くことを明かしている。

(文 近藤安弘)

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