FC東京は2日、DFブルーノ・クアドロスと来季の契約を更新しないと発表したが、3日付のスポーツニッポンによると、クラブ側は契約延長のオファーを出したものの、条件面で折り合わなかったとしている。

　ブルーノ・クアドロスは「F東京での素晴らしい2年間に感謝したい。日本が好きなので今後も日本でプレーしたい」と話しており、今後は国内を中心に移籍先を探すという。

　今季は23試合に出場し、ナビスコ杯優勝にも貢献。05年からC大阪、札幌、F東京でプレーし、日本での実績も十分あることから、Jクラブからオファーが届くのは間違いなさそうだ。

　また、同紙によると、川崎フロンターレから期限付き移籍中のDF佐原秀樹も来季は古巣へ復帰することが濃厚だという。

(文　西山紘平)