京都サンガF.C.の元日本代表FW柳沢敦が、今季の目標を大台達成の20得点と設定した。

　クラブは23日、京都市東山区の八坂神社で必勝祈願を行ったが、24日付のスポーツ報知によると、柳沢は絵馬に、チームのタイトル獲得と個人の目標として今季20得点を書き込んだという。

　20得点を達成すれば、98年に鹿島で記録した22得点以来の大台。「この時期はサポーターに大きな期待をさせるが、シーズン中盤からいつもさみしい思いをさせてばかり。目標を立てて達成できなかったこの2年間を反省して、今年は最後まで楽しませるように頑張る」と決意表明した。

　京都の今季目標はACL出場のようだが、チーム最年長のベテラン・ストライカーが牽引する。

(文　近藤安弘)