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平山がコロコロPK?狙いは「秘密です」

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[4.10 J1第6節 F東京1-1鹿島 味スタ]

 前半4分、FC東京のPKのチャンスで、キッカーに名乗り出たのはFW平山相太だった。「最初はナオさん(石川)とか松下さんが蹴るのかなと思ったけど、“蹴りますか?”って聞いたら2人とも“お前が蹴れ”って。じゃあ、行きますと」。GKの動きを冷静に見て、逆を突いた。MF遠藤保仁を彷彿とさせる“コロコロPK”に「狙っていた? 教えられないです。秘密です」とおどけた。

 PKとはいえ、リーグ戦では開幕戦以来、5試合ぶりの今季2点目(ナビスコ杯でも1得点)。この日も前半41分のチャンスではシュートをミートできず、後半39分のヘディングはGKの正面に飛んだ。流れの中で決めるチャンスはまだまだあっただけに、「もっとシュートを打ちたいっす」と貪欲に語っていた。

<写真>得点を決めて喜ぶF東京FW平山
(取材・文 西山紘平)

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