ガイナーレ鳥取は24日、高知県立春野総合運動公園での1次キャンプを打ち上げた。一旦鳥取へ戻り、31日からは兵庫県淡路島で2次キャンプを行う。

　日本海新聞によると合宿最終日は午前にミニゲームなど約1時間の実戦練習の後、ペース走を実施。MF実信憲明が「過去最高にきつい」と振り返ったキャンプだったが、選手たちは懸命に乗り切った。今キャンプでは高知大と2度の練習試合を行い、3-1(得点者=小井手翔太2、梅田直哉)、5-2(得点者=キム・ソンミン、美尾敦、小井手、鶴見聡貴、福井理人)でそれぞれ勝利。主将の美尾は「みんなで方向性を共有できた。積み上げた基礎を実にするため、次につなげていきたい」と、2次キャンプを見据えて話したという。

(文　吉田太郎)