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磐田、ゴトビ監督中傷のサポ2人を無期限の入場禁止に

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 ジュビロ磐田は5日、先月28日の清水戦で一部の磐田サポーターがアフシン・ゴトビ監督への誹謗中傷を書いた横断幕を掲出した件で、違反行為についての処分を決定したと発表した。実行者2名は6月5日のJリーグ主催試合より、無期限入場禁止となった。また今回の件に伴い、観戦ルールも一部が変更された。

クラブ発表の罰則内容および観戦ルール変更は以下の通り

【罰則内容】
1) 実行者2名は、6月5日のJリーグ主催試合より無期限入場禁止とする。但し実行者が未成年であることを鑑み、社会奉仕活動への参加を促し、本人の活動状況により入場禁止措置を解く場合もあることとする。

2) 実行者2名が所属するサポーター団体「プログレッソ」代表・副代表2名は本人の申し出もあり、6月5日から今シーズン終了までのJリーグ主催試合を入場禁止とする。および、所属団員からも申し出があり6月5日から7月17日に開催されるJリーグ主催10試合を入場禁止とする。

また、二度と同様なことが起こらない様、スタジアムで掲出できる幕類(横断幕・手持ちゲームフラッグ)については、6月5日のJリーグ主催試合より、以下の通りとさせていただきます。

【観戦ルール一部変更内容】
1) 7月以降のジュビロ磐田主管試合において、スタジアム場内で掲出する横断幕・手持ちゲートフラッグは、事前にジュビロ磐田(クラブ)の許可の上、掲出可能と致します。尚、掲出可能な横断幕・手持ちゲートフラッグは、原則選手名及び選手・チームを応援する内容と致しますが、クラブの判断でお断りする場合もございます。
但し6月開催試合については、掲出の許可の必要はございませんが、掲出内容については7月以降の扱いと同等と致します。

2) 横断幕・手持ちゲートフラッグの掲出に際し、警備員および係員の指示に従って頂けないお客様については「Jリーグ及び主管クラブの試合運営管理規程」に基づき退場処分と致します。

3) ビジタークラブの横断幕類の掲出については、「Jリーグ及び主管クラブの試合運営管理規程」に準ずることと致します。

※7月以降の許可取得方法については、後日ご案内させていただきます。

(文 片岡涼)

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