柏レイソルのU-22日本代表FW大津祐樹に、来季からセリエAに昇格するアタランタが獲得のオファーを出したと、8日のスポーツニッポンが報じている。条件など詳細は不明だが、すでに柏に届いているという。

　大津はテクニックとスピードが売りのアタッカー。関係者も、アタランタからは「ドリブルの突破力を評価されている」と説明しているという。今季はすでに7試合に先発。首位を走るチームを支えている。

　果たして、今夏の移籍へと発展するのか。日本代表のザッケローニ監督も才能に注目し、今年1月のアジア杯では、予備登録メンバーにリストアップしていた。アタランタがどこまで本気かはわからないが、インテルの日本代表DF長友佑都の活躍で、再びイタリアが、日本人選手を注目し始めた。

(文 近藤安弘)

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