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松田直樹さん、三浦淳宏氏が功労選手賞を受賞

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 Jリーグは5日、横浜アリーナで「2011 Jリーグアウォーズ」を開催し、8月4日に急逝した故・松田直樹さんと元日本代表MFの三浦淳宏氏が功労選手賞を受賞した。

 壇上で表彰を受けた松田さんの姉・真紀さんは「本日はこのような賞をいだたき、ありがとうございます。今日、来られなかった母より言葉を預かっています」と挨拶。「サッカー人生を突っ走った息子に、身にあまる立派な賞をいただき、感謝と同時に恐縮いたします。支えて下さった関係者の皆様、ファン・サポーターの方々のおかげです。厚く御礼申し上げます」と、母・正恵さんからのメッセージを代読した。

 三浦氏は「このような素晴らしい賞をいただき、本当にうれしく思います」とスピーチ。「今は(指導者の)B級ライセンスを取りにいっているところですが、正直難しいです」と苦笑いしながらも「早くS級を取って、Jリーグの監督ができるように頑張ります」と、監督としてJリーグに戻ってくることを誓っていた。

 また、今季より新設された功労審判員賞を岡田正義氏が受賞。岡田氏は昨季限りで引退するまでJ1で336試合、J2で83試合の主審を担当。97年、02年、07年と優秀主審賞を3度受賞し、98年のフランスW杯でも笛を吹いた。

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(取材・文 西山紘平)

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