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宮本が現役引退を正式発表

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 ヴィッセル神戸のDF宮本恒靖が19日、神戸市内で会見を行い、現役引退を表明した。

 宮本は95年にG大阪ユースからトップ昇格。1年目から順調に試合出場を続け、各年代の日本代表としても活躍。またリーダーシップを発揮してキャプテンとしてチームを引っ張ることが多かった。海外移籍を経験し、09年に神戸加入以降は、本来のCB以外にもボランチで出場するなどしていたが、思うような活躍が出来ずこの日の引退表明に至った。

 公式サイトで宮本は「ピッチに別れを告げる時が来ました。2011シーズンをもって現役を引退します。17年間のプロ生活では、多くの人に支えられながら充実した日々を送ることができました。本当にありがとうございました。今後はサッカーにかかわりながら、次のステージを目指してあゆんでいきます。どうか変わらぬサポートをよろしくお願いします。」と手書きのメッセージを掲載している。

以下、クラブ発表のプロフィール

DF宮本恒靖
(Tsuneyasu MIYAMOTO)
■生年月日
1977年2月7日生まれ(34歳)
■身長/体重
176cm/72kg
■出身地
大阪府富田林市
■出場歴
1995-2006年:G大阪 295試合7得点
2007-2008年:レッドブル・ザルツブルク 21試合0得点
2009-2011年:神戸 42試合1得点
合計:358試合8得点
■代表チーム歴
日本代表(2000~06) 国際Aマッチ通算 71試合3得点
■国際大会出場
2002 FIFAワールドカップ 日韓共催大会 4試合0得点(ベスト16)
2003 FIFAコンフェデレーションズカップ フランス大会 3試合0得点
2004 AFCアジアカップ 中国大会 6試合0得点(優勝)
2005 FIFAコンフェデレーションズカップ ドイツ大会 3試合0得点
2006 FIFAワールドカップ ドイツ大会 2試合0得点
※国際Aマッチデビュー:2000年6月18日
キリンカップサッカー2000 vs.ボリビア代表(○2-0@横浜国際)※後半からの途中出場
※国際Aマッチ初得点:2004年2月7日
キリンチャレンジカップサッカー2004 vs.マレーシア(○4-0@カシマ)
U-23日本代表(1998~2000)シドニーオリンピック2000出場(ベスト8)
U-20日本代表(1995~97)1997 FIFAワールドユース選手権出場(ベスト8)
U-17日本代表(1993)1993 FIFA U-17世界選手権出場(ベスト8)
■初出場、初得点記録:
○リーグデビュー 1995年6月24日
Jリーグサントリーシリーズ 第19節 vs.柏(○2-0@神戸ユ)※80分からの途中出場
○リーグ初得点 1997年10月4日
Jリーグ2nd 第17節 vs.市原(○4-3@万博)
■個人受賞歴:
Jリーグ優秀選手賞(2000)
AFCアジアカップ・ベストイレブン(2004)
■指導者ライセンス:
財団法人日本サッカー協会公認B級ライセンス
■チーム歴:
伏山台FC(87-88/伏山台小・大阪)
金剛中(89-91/大阪)
G大阪ユース(92-94/生野高・大阪)
■学歴
1993年4月~1996年3月 生野高(大阪)
1996年4月~2001年3月 同志社大経済学部(京都)
 
[写真]2002年日韓W杯時の宮本。鼻骨を骨折しフェイスガード着用で試合出場となった。「バッドマン」と注目された。

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