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岡山の25歳MFが現役引退…普及コーチ就任へ

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 ファジアーノ岡山は23日、MF妹尾隆佑が現役を引退し、普及コーチに就任すると発表した。

 岡山県出身の妹尾は、08年に大阪学院大から当時JFLの岡山に入団。翌年J2に昇格すると、その年は42試合に出場し3得点という成績を残しレギュラーとして活躍した。今季も27試合に出場していたが、怪我に苦しんでいた。

 クラブを通じ妹尾は「ひざの怪我をしてから、痛みに耐えながら戦ってきましたが、限界を感じ、この度引退することを決意いたしました。この4年間、本当に多くの方に支えて頂き、またサポーターの皆様には常に温かい声援を頂き感謝しています。ありがとうございました。地元岡山のクラブでプレーでき、Jリーグ昇格という貴重な経験もできました。選手としてとても幸せでした。これからは、ファジアーノ岡山の普及コーチとして、子どもたちへの指導を通じ、岡山に恩返しできるよう頑張りたいと思います。今後もファジアーノ岡山にご声援いただきますようお願いいたします」とサポーターへの感謝と普及コーチとしての意気込みを語っている。

以下、クラブ発表のプロフィール

MF妹尾隆佑
(せのお・りゅうすけ)
■生年月日
1986年2月20日
■出身地
岡山県
■身長/体重
174cm/64kg
■経歴
岡山理科大学附属高→大阪学院大学→岡山

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