昨シーズン、J1で16位に終わり、J2へ降格したヴァンフォーレ甲府が16日、和歌山県和歌山市の紀三井寺公園で始動した。

　チームは午前6時に山梨を出発して約7時間かけて和歌山へ移動。午後には早速、サーキットトレーニングで汗を流した。NHK甲府によると、城福浩新監督は「和歌山でのキャンプは体作りと技術面での向上を目標にしてやっていきたい。1年間、チームも選手も成長し続け、再び昇格を果たしたい」と話し、1シーズンでのJ1復帰に強い意欲を見せていたという。和歌山での1次キャンプは28日までの予定。2月6日から同17日までは宮崎県・綾町で2次キャンプを行う。