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ACL&J1制覇を目指す名古屋がJチーム最後に始動、ストイコビッチ監督「どの大会でもしっかり戦う」

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 名古屋グランパスは5日、豊田市のトヨタスポーツセンターでチームを始動させた。約1時間半のミーティング・写真撮影後、選手たちはコンディショニング調整をかねて、ランニングを中心としたトレーニングを行った。新加入のDF石櫃洋祐やDFダニエルも軽快な動きをみせた。

 初日の感想をストイコビッチ監督は「約5週間のオフを挟み、こうやってピッチへ戻って来られたことは嬉しく思います。スタッフ、そして選手と会えて幸せな気分です。何人か新しい選手が加わりましたが、まだ全員は揃っていません。それでも今日は、私の考えていた通りの練習ができましたし、全てはコントロールできていると思います」と語った。期待されるタイトルについては「やはりJリーグが私にとって最も優先度の高い大会です。もちろんAFCチャンピオンズリーグもありますし、ナビスコカップもあります。我々の責任は戦うことであり、その責任を果たすために、どの大会でもしっかり戦う必要があります。昨シーズンと比べて今シーズンは、トレーニング開始の時点でしっかりと選手が揃っている印象があります。新しい選手も加わりました。昨年は怪我人もいましたが、今年は良い感触を得ています」と今年のチームへの手ごたえを口にした。

 今後チームは7日まで豊田で練習を行い、9日からの大分県別府市にある実相寺サッカー競技場でのキャンプに入る。

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