清水エスパルスに練習参加しているFWフランサに首脳陣が高評価を与えた。7日付の静岡新聞によると、6日の練習から本格的に合流したフランサは、来日直後で体調が万全でない中、ミニゲームで軽快な動きを披露。得点能力の一端を見せたという。アフシン・ゴトビ監督も「かなりの質を見せてくれた」と満足げに話したといい、原強化部長も「点取り屋として監督が求めるタイプに合っている」と早くも加入後の構想を膨らませているようで、獲得の可能性は高いとしている。

　清水は現在FW陣にケガ人が出ており、同紙によるとFW高原直泰は4日の専大との練習試合で左膝じん帯を痛め全治10日、またFW伊藤翔も同じく4日の練習試合で左内転筋を痛め、全治に2、3日を要しているとしている。