beacon

柏・酒井にドルトムント、ハノーファーがオファーか

このエントリーをはてなブックマークに追加

 柏レイソルのU-23日本代表DF酒井宏樹がドイツ・ブンデスリーガのドルトムント、ハノーファーから正式オファーを受けたことが分かった。16日付のスポーツニッポンによると、いずれも完全移籍の複数年契約とみられ、3月に両クラブの強化関係者が視察に訪れていたという。

 ドルトムントの右SBはポーランド代表DFピシュチェクがレギュラーを務めており、ブンデスでも屈指の右SB。一方、より酒井を高く評価しているというハノーファーはアメリカ代表DFチェルンドロが右SBを務めているが、年齢が32歳ということもあり、世代交代を見据え、酒井獲得に乗り出しているようだ。

 ドルトムントは次節にもブンデスリーガ連覇が決定。来季も2シーズン連続で欧州CLに挑戦する。一方のハノーファーは31節終了時点でEL出場圏ぎりぎりの7位に付けており、8位ブレーメンとは勝ち点2差ある。

 同紙によると、イタリア・セリエAのキエーボ、ポルトガルのポルト、スポルティング・リスボンのほか、オランダのクラブも獲得の準備を進めているといい、酒井をめぐる争奪戦が激しさを増している。

TOP