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G大阪巻き返しへ…レアンドロ再獲得&社長は遠藤OA枠招集拒否を示唆

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 25日に行われたJ1第13節の鳥栖戦(万博)で2-3と逆転負けを喫し、公式戦7戦未勝利(2分5敗)となったガンバ大阪。試合後は怒り狂うサポーターがスタンドに居座り、金森喜久夫社長が説明に向かうという異例の事態に発展した。26日付のサンケイスポーツは「戦える選手連れてこい!」の怒声に、社長が「了解しました」と答え、緊急補強を約束したとしている。

 外国人補強も踏まえた解決策を探ることになりそうなG大阪だが、スポーツ報知は09年に在籍したFWレアンドロの再獲得を目指すことになりそうだとしている。レアンドロはG大阪在籍時に公式戦9試合連続ゴールを記録するなど、抜群の決定力を誇ったストライカー。現在はカタールのアルラーヤンに所属しており、同紙によると今後は金銭面の交渉に入る見込みであるとしている。

 またニッカンスポーツはG大阪が、MF遠藤保仁の今夏行われるロンドン五輪へのオーバーエージ枠(OA)での招集を拒否する姿勢を示したと報じている。金森社長は「今のチーム状況を考えると(五輪は)出せない。本人も責任を感じているだろうし、そういうことになる」と明かしたのだという。

 だが補強に関しても、遠藤のOA拒否に関しても少し先の話となる。早急の改善を求めるサポーターの思いに応えるためには、もう少し時間がかかりそうだ。

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