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ルーキー小川航基がプロデビュー!磐田は松井の15秒弾で1か月ぶり勝利

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[4.6 ナビスコ杯グループリーグ第3節 磐田1-0甲府 ヤマハ]

 ジュビロ磐田はホームでヴァンフォーレ甲府に1-0で競り勝ち、今大会初勝利を挙げた。試合開始1分にMF松井大輔が決めた先制点が決勝点に。注目の大型ルーキーFW小川航基も途中出場でプロデビューを飾り、チームの今季公式戦ホーム初勝利に貢献している。

 試合はいきなり動いた。開始15秒、磐田はDF石田崚真が自陣からロングボールを放り込むと、こぼれ球を松井が胸トラップから右足でボレーシュート。PA手前からの豪快なひと振りがGKの頭上を越えてゴールネットに突き刺さり、先制点となった。

 1点リードで折り返した後半立ち上がりの2分にもMF松浦拓弥の右クロスからこぼれ球を松井が左足で狙ったが、惜しくも右ポストを直撃。追加点のチャンスを逃すと、後半19分、FW森島康仁に代わってU-19日本代表FW小川航がピッチに入った。桐光学園高から今季入団した大型ルーキーはこの日、公式戦初のベンチ入り。途中出場で待望のプロデビューを飾った。

 後半25分、MF山本康裕のスルーパスに小川航が走り込むが、飛び出してきたGKがキャッチ。同36分には松浦が右サイドからゴール前にクロスを送ったが、小川航の前でDFがカットした。小川航はなかなかボールに絡めず、チームも追加点を奪うことはできなかったが、そのまま1-0で逃げ切り、3月6日のJ1浦和戦(2-1)以来、1か月ぶりの白星を飾った。

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