4年ぶり参戦の松本が初戦白星!町田が移籍後初ゴール&高崎の豪快弾で清水に競り勝つ
[3.6 ルヴァン杯GL第1節 松本2-1清水 サンアル]
2019シーズンのルヴァン杯が6日に開幕した。D組の松本山雅FCはホームで清水エスパルスと対戦し、FW高崎寛之の決勝点により2-1で競り勝った。なお、第2節は13日に行われる。
今季初のホーム戦となる松本は、2日のJ1第2節・大分戦(1-0)から全員を入れ替え、MF宮阪政樹やMF米原秀亮(←熊本)ら7人が今季公式戦初出場となった。一方、J1未勝利(1分1敗)の清水はG大阪戦(2-4)からDFヴァンデルソンを除く10人を変更。デビュー戦となるMFヘナト・アウグスト、G大阪戦でプロ初ゴールのFW滝裕太、MF高橋大悟らがスターティングメンバーに名を連ねた。
試合は、J1在籍時の2015シーズン以来、4年ぶり参戦となる松本が先制する。前半5分、右サイドからMF田中隼磨がクロスを送り、PA内で高崎が収めて後方に落とす。MF安東輝の左足シュートは相手ブロックに阻まれたが、こぼれ球に反応したMF町田也真人が右足でゴールネットを揺らす。今季千葉から加入の町田は移籍後初ゴールとなった。
さらに松本は前半15分にもチャンス。町田がPA内の安東とのワンツーからフリーで右足を振り抜く。決定機だったが、GK西部洋平の正面に飛んでしまい、追加点とはならず。一方の清水は、前半28分にチャンス。右サイドでボールを受けた高橋が左足でPA右へスルーパスを送ると、ヘナトが右足を振り抜く。しかし、DF飯田真輝のブロックに阻まれてしまう。
追加点が欲しい松本は右サイドを中心に攻撃。前半39分、田中が高い弾道のクロスを送ると、ファーサイドにこぼれたボールをMF中美慶哉が左足ボレー。角度がなく、左ポストを叩いた。40分には、DF當間建文のトラップミスを見逃さなかったFW鄭大世がドリブルでPA内まで運び、力強いシュートを放ったが枠を捉えきれなかった。
後半は松本が優勢に進めていたが、11分に清水が追いつく。左サイドから滝がクロスがクロスを送り、鄭大世のパスを受けたヘナトが味方のオーバーラップをおとりに、PA左から左足を振り抜く。これがゴール前の密集地を抜けてそのままゴール左隅に吸い込まれ、1-1と試合を振り出しに戻す。15分には、ヴァンデルソンとMF竹内涼に代え、DF立田悠悟とMF六平光成を投入した。
追いついたことで清水にリズムが生まれ、ピッチを幅広く使い、連動したパスワークでゴールに迫る。これを見てか、松本は後半25分に安東に代え、今季加入のMF杉本太郎をピッチに送り込む。一方、清水は31分、高橋がピッチに座り込み、スタッフに抱えられながらピッチを後に。代わってMF楠神順平が入った。
終盤はオープンな展開となり、決勝点は後半44分に生まれた。松本は敵陣中央で田中がプレスをかけ、こぼれたボールを宮阪が粘ってPA左手前へパス。これを高崎が左足ダイレクトでシュートを放ち、ゴール右隅に突き刺さって松本が勝ち越し。2-1で4年ぶりのルヴァン杯で白星スタートを切った。
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2019シーズンのルヴァン杯が6日に開幕した。D組の松本山雅FCはホームで清水エスパルスと対戦し、FW高崎寛之の決勝点により2-1で競り勝った。なお、第2節は13日に行われる。
今季初のホーム戦となる松本は、2日のJ1第2節・大分戦(1-0)から全員を入れ替え、MF宮阪政樹やMF米原秀亮(←熊本)ら7人が今季公式戦初出場となった。一方、J1未勝利(1分1敗)の清水はG大阪戦(2-4)からDFヴァンデルソンを除く10人を変更。デビュー戦となるMFヘナト・アウグスト、G大阪戦でプロ初ゴールのFW滝裕太、MF高橋大悟らがスターティングメンバーに名を連ねた。
試合は、J1在籍時の2015シーズン以来、4年ぶり参戦となる松本が先制する。前半5分、右サイドからMF田中隼磨がクロスを送り、PA内で高崎が収めて後方に落とす。MF安東輝の左足シュートは相手ブロックに阻まれたが、こぼれ球に反応したMF町田也真人が右足でゴールネットを揺らす。今季千葉から加入の町田は移籍後初ゴールとなった。
さらに松本は前半15分にもチャンス。町田がPA内の安東とのワンツーからフリーで右足を振り抜く。決定機だったが、GK西部洋平の正面に飛んでしまい、追加点とはならず。一方の清水は、前半28分にチャンス。右サイドでボールを受けた高橋が左足でPA右へスルーパスを送ると、ヘナトが右足を振り抜く。しかし、DF飯田真輝のブロックに阻まれてしまう。
追加点が欲しい松本は右サイドを中心に攻撃。前半39分、田中が高い弾道のクロスを送ると、ファーサイドにこぼれたボールをMF中美慶哉が左足ボレー。角度がなく、左ポストを叩いた。40分には、DF當間建文のトラップミスを見逃さなかったFW鄭大世がドリブルでPA内まで運び、力強いシュートを放ったが枠を捉えきれなかった。
後半は松本が優勢に進めていたが、11分に清水が追いつく。左サイドから滝がクロスがクロスを送り、鄭大世のパスを受けたヘナトが味方のオーバーラップをおとりに、PA左から左足を振り抜く。これがゴール前の密集地を抜けてそのままゴール左隅に吸い込まれ、1-1と試合を振り出しに戻す。15分には、ヴァンデルソンとMF竹内涼に代え、DF立田悠悟とMF六平光成を投入した。
追いついたことで清水にリズムが生まれ、ピッチを幅広く使い、連動したパスワークでゴールに迫る。これを見てか、松本は後半25分に安東に代え、今季加入のMF杉本太郎をピッチに送り込む。一方、清水は31分、高橋がピッチに座り込み、スタッフに抱えられながらピッチを後に。代わってMF楠神順平が入った。
終盤はオープンな展開となり、決勝点は後半44分に生まれた。松本は敵陣中央で田中がプレスをかけ、こぼれたボールを宮阪が粘ってPA左手前へパス。これを高崎が左足ダイレクトでシュートを放ち、ゴール右隅に突き刺さって松本が勝ち越し。2-1で4年ぶりのルヴァン杯で白星スタートを切った。
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