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森本貴幸&久保建英に次ぐ記録に…16歳MF佐藤龍之介がルヴァン杯デビュー、FC東京は土壇場でC大阪に決勝点献上

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FC東京MF佐藤龍之介

[3.8 ルヴァン杯GL第1節 C大阪 1-0 FC東京 ヨドコウ]

 YBCルヴァンカップ2023は8日、グループリーグ第1節を開催。グループEではセレッソ大阪FC東京が対戦し、C大阪が1-0の完封勝利を収めた。

 C大阪はMF香川真司が復帰後公式戦初先発。また今季、東山高から加入した18歳MF阪田澪哉がプロ入り後初のベンチ入りを果たした。

 一方のFC東京は2種登録の高校1年生MF佐藤龍之介を先発起用。16歳4か月20日での出場は森本貴幸(15歳10か月20日)、久保建英(15歳10か月29日)に次ぐ、大会史上3番目の年少記録に。また今季トップチームに昇格したFW俵積田晃太、20歳GK野澤大志ブランドン、大卒ルーキーのMF寺山翼らがスターティングメンバーに名を連ね、昌平高から加入したFW荒井悠汰や19歳FW野澤零温らがベンチに入った。

 先発抜擢された佐藤は4-3-3の右インサイドハーフの位置に入り、後半15分までプレー。また、プロ初先発となった俵積田は得意のドリブルで見せ場を作った。

 FC東京は後半15分に荒井、同35分に野澤をピッチへと送り込むなど状況を打開しようとする。しかし、試合は同41分にFWカピシャーバに来日初ゴールが生まれたC大阪が1-0の完封勝利。第2節は26日に行われ、C大阪はG大阪、FC東京は京都と対戦する。

●ルヴァン杯2023特設ページ

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