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[全中]3戦合計25発!青森山田が3日連続の大勝で4強へ

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[8.22 第46回全国中学校サッカー大会準々決勝 青森山田9-1江別市立中央 帯広の森球技場A]

 連覇を目指す青森山田中(青森)は、準々決勝で江別市立中央中と対戦し、9-1で勝利した。23日の準決勝では高川学園中(山口)と対戦する。

 青森山田は開始2分にFKの流れからキャプテンのMF檀崎竜孔がゴールネットを揺らして先制。その後も攻め続けた青森山田は檀崎がハットトリックを決めるなど、前半だけで6点差をつける圧巻のゲーム運びを見せる。

 後半に入っても勢いはとどまらず、檀崎の2ゴールや190cmFW三国ケネディエブスの得点などで合計9得点を奪い完勝。全国大会の1回戦から3試合で25得点(1回戦:9-2、2回戦:7-0)を奪う驚異の得点力を見せつけている。

 しかし、青森山田は8点リードで迎えた後半22分、完璧なカウンターを受けてしまい、この日唯一の失点を喫してしまう。「何となく勝っているではダメ」と渋い表情で話した上田大貴監督は試合後、早速選手たちを集めて気合を入れ直していた。

青森山田中(青森) 9-1 江別市立中央中(北海道)
[青]檀崎竜孔5(2分、11分、25分、37分、60分+3)、根津柊利2(7分、16分)、三国ケネディエブス2(10分、46分)
[江]金野修那(52分)

[写真]5得点を決めたMF檀崎竜孔
(取材・文 児玉幸洋)
●第46回全国中学校サッカー大会特集ページ

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