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[国体少年男子]PK戦でGK山田が2本ストップ!茨城県が兵庫県破り、ベスト8進出!

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PK戦勝利を喜ぶ茨城県イレブン(写真協力=高校サッカー年鑑)

[10.2 国体少年男子2回戦 茨城県 0-0(PK8-7)兵庫県 新居浜市営サッカー場2G]

 2日、第72回国民体育大会 「愛顔つなぐえひめ国体」サッカー競技少年男子の部2回戦が行われ、茨城県と兵庫県が激突。0-0のままPK戦へ突入した一戦は茨城県が8-7で制した。

 関東地域と関西地域の強豪対決は、互いにゴール前までボールを運んでシュートを放つが1点を奪うことができない。特に兵庫県は前日のプレミアリーグWESTに途中出場していたU-16日本代表MF小田裕太郎(神戸U-18、1年)が合流後、早速先発。その小田やFW木村勇大(大阪桐蔭高2年)が鋭い縦への動きからゴールへ迫り、シュートへ持ち込むが、茨城県はCB佐藤悠(鹿島学園高2年)とCB玉木麗音(鹿島ユース、1年)をはじめ、各選手がゴール前でシュートコースに立ちはだかり続ける。

 だが、茨城県も兵庫県のゴールをこじ開けることができないまま、前後半計70分間、そして延長戦の計20分間を終えた。PK戦では茨城県のU-15日本代表GK山田大樹(鹿島ユース、1年)が後攻・兵庫県の1人目のシュートをキャッチ。だが、その直後に兵庫県GK水田翔也(芦屋学園高1年)が茨城県の2人目をストップする。

 その後、互いに全員が決めて迎えた9人目、茨城県はFW圷匠(水戸工高1年)が決めると、直後にGK山田が左手1ハンドで相手のシュートを止めて決着。ピッチ上で喜びを爆発させた茨城県は3日の準々決勝で大阪府と戦う。


●第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」特集

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