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[国体少年男子]49年ぶりV!茨城県登録全16選手コメント_DF佐藤海宏(鹿島ユース、2年)「自分のプレーの幅を広げられた」

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左SB佐藤海宏主将(鹿島アントラーズユース、2年=鹿島アントラーズジュニアユース出身)はチームリーダーとして茨城県を優勝へ導いた

 特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」サッカー競技少年男子の部は16日、決勝を行った。茨城県が大阪府に2-0で勝利。1974年以来2回目の優勝を果たした。

 茨城県左SB佐藤海宏主将(鹿島アントラーズユース、2年=鹿島アントラーズジュニアユース出身)はU-17日本代表。今大会は主将、早生まれの2年生としてチームを引っ張り、高精度の左足キック、インターセプトなど貢献度の高い動きを見せた。日本一の主将になった佐藤が優勝の感想や今後の意気込みについて語った。

―日本一になった感想は?
「素直に嬉しいのと、1個上の学年で来たのでホッとしているのもあります。みんな良くやってくれて。自分が言わなくてもみんな動いてくれて、というのが自分の中で頼もしかったし、そのチームでキャプテンできたのは本当に幸せです」

―国体で出来たことは?
「疲れがある中でできることを自分で考えながら、自分は前に行くタイプなんですけれども、連戦なのでさすがにキツイなって時は組み立てに参加したり、自分のプレーの幅を広げられたかなというのはあったし、今日、1対1で負けた部分もあったけれど、球際のところや前で奪うところとか、まあまあ出来たかなと思います」

―今後への意気込みを教えて下さい。
「この前代表に行ったのも良い経験になったし、今回も良い経験になったし、こういう経験や感じたことを無駄にせずに、これから自分の課題やストロングにしっかりと向き合って、どんどん上に行って、もっと上の舞台で活躍できる選手になりたいです。帰ったら、まずプリンスリーグがあるので、参入戦に行ってプレミアリーグに昇格するのが近い目標だし、個人としては代表だったり、リーグ戦の中でしっかりと結果を残して、早くトップチームの練習とか試合にどんどん絡んで行って、昇格できれば良いと思っています」

(取材・文 吉田太郎)
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吉田太郎
Text by 吉田太郎

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