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韓国がリオ初戦で日本と対戦するナイジェリア撃破!

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 日本にとっても参考になる試合なるかもしれない。U-23韓国代表は2日、韓国で行っている「リオ五輪代表4か国対抗親善試合」でU-23ナイジェリア代表と対戦し、1-0で勝利した。

 試合はスコアレスのまま終盤まで進んだが、後半41分に韓国が左サイドでFKを獲得すると、オフサイドラインを掻い潜り、4選手がゴール前に飛び出す。ナイジェリアはオフサイドをアピールするも、副審の旗は上がらず、DFチェ・ギュベクが決勝のゴールネットを揺らした。

 リオデジャネイロ五輪アフリカ予選を1位通過したナイジェリアを下したことで、韓国のシン・テヨン監督も自信を深めた様子。韓国サッカー協会(KFA)によると、「久しぶりの試合でミスも多かったが、結果的に勝利できた。選手たちは最後まで諦めなかった」と評価した。

 また日本同様、韓国国内でもメンバー選考、そしてオーバーエイジ(OA)の使い方について関心が高まっている様子で、指揮官はOAの起用を示唆すると、「まだ断定はできないが、守備的な部分で使うことを念頭に置いている」と話している。

 一方、リオデジャネイロ五輪本大会初戦で日本と対戦するナイジェリアのサムソン・シアシア監督は「韓国の守備が固かった」と素直に敗戦を認める。試合2日前の来韓でコンディション面に不安があったのではという指摘には、「体力面で問題があったわけではない」と否定したという。

 同大会にはU-23デンマーク代表とU-23ホンジュラス代表も参戦しており、2日に対戦。両者の対戦は打ち合いとなり、デンマークが4-3で制している。

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