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[天皇杯決勝]実力での2冠!新井場「強さ見せたかった」

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[1.1 天皇杯決勝 広島0-2鹿島 国立]

 広島を2-0で破り優勝した鹿島にとって、天皇杯Vは自分たちの力を示すためにとても重要なものだった。リーグ戦は終盤戦の怒とうの9連勝で逆転V。だが、同時に優勝争いを独走していた浦和が終盤に失速(終盤5試合勝利なし)したからということも間違いなかった。“タナボタの優勝”と言われたこともある。だからこそ、チーム全体が2冠獲得へこだわっていた。DF新井場徹(28)は「(JリーグVで10冠達成後)どん欲に11冠を狙っていこうという目標を立てていた。この大会でチームの強さを見せたかった。その意味でも本当に良かった」と実力を示す優勝に胸を張っていた。

(取材・文 吉田太郎)

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