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内田篤人氏が高校生DFを絶賛「とんでもない化け物」

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内田篤人氏が高校生DFを絶賛

 元日本代表の内田篤人氏がDAZNで配信されている自身の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME #56』で高校生DFに対し、「とんでもない化け物」と称賛の言葉を送った。

 先月に行われたAFC U23アジアカップウズベキスタン2022予選で、ロールモデルコーチとしてU-22日本代表に帯同していた内田氏。日本はU-22カンボジア代表、U-22香港代表をいずれも4-0で撃破し、グループ首位で本大会出場を決めた。

 その予選ではMF中村仁郎(G大阪ユース)、MF甲田英將(名古屋U-18)、MF松木玖生(青森山田高)、DFチェイス・アンリ(尚志高)の高校生4名が飛び級でメンバー入り。中村、甲田、松木はゴールを決め、攻撃で存在感をアピールした。

 内田氏は高校生たちの活躍に「すごいですね」と感嘆の声を上げ、「この4人に共通しているのは物怖じしないというか、ひょうひょうとやるね。意外や意外、プロ1、2年目の選手の方が緊張したりとかあるんでね。分かんないもんだなと思いました」と言及。また、過去に番組内で触れた17歳センターバックのアンリについても、改めてそのすごさを説明した。

「(身長は)吉田(麻也)が189cm、冨安(健洋)くんが187cm、アンリが187cmなんです。でね、髪の毛がふわふわってしてるアフロなので、もっとでかく見えるから。サイズが大きくなると、ちょっととろいイメージあるじゃないですか。アンリはスピードありますし」

「センターバックで飛び級ってすごいんですよ。他の前めの選手の飛び級は分かるけど。後ろの4枚でセンターバックでミスできないし、それを押してでも彼を招集して、一発目の試合で使うっていうのは、もう…とんでもない化け物でございます」

 内田氏も舌を巻くアンリは日本で生まれ、幼少期から中学1年時まで父の母国アメリカで生活。競り合いで規格外の強さを見せる“怪物センターバック”として知られ、今夏にはAZのU-23チームとボルシアMGのU-19チームに練習参加するなど、海外志向も強い。内田氏が期待するように、日本の将来を背負って立つ存在の1人といえる。

内田氏が絶賛するDFチェイス・アンリ(尚志高)

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