beacon

[全国高校選手権]チーム紹介・武蔵工大二(長野)

このエントリーをはてなブックマークに追加
第87全国高校サッカー選手権出場チーム紹介
【長野】
武蔵工大二
(MUSASHIKODAINI)

【回数】
初出場

【チーム紹介】
 今年2度敗れている松商学園を延長戦の末破り、初優勝を成し遂げた。粘り強い守備とピッチ幅をいっぱいに使ったワイドなサッカーが特徴。中盤の核・MF高橋優太、MF広瀬龍弥が決定的なパスで得点を導き出す。信州工時代から跳ね返され続けた全国選手権に武蔵工大二に校名改称後8年目で初挑戦。ただ、09年4月に東京都市大塩尻高へ名称変更されるため、武蔵工大二としては最初で最後の全国選手権となる

【注目選手】
●MF広瀬龍弥(3年) 県大会でMVP級の活躍を見せた左サイドの小柄なテクニシャン。162cmだが、抜群の技術から決定機を作り出す
●DF本間優之主将(3年) 堅守を武器とするチームの柱。対人プレーに強さ

【都道府県大会成績】
5勝、16得点2失点
【予選決勝VTR】
 夏の県総体決勝と同じカードとなった松商学園との決勝は、PK戦決着となった総体と同じく、両チーム譲らず延長戦へ突入。迎えた延長前半9分、武蔵工大二はゴール前でMF広瀬龍弥からのラストパスを受けたMF湯本直矢が左足で先制ゴールを決めた。武蔵工大二は延長後半2分に退場者を出したが、直後の3分にDF裏のスペースを突いたFW飯島秀教が右足でゴールを破り、2-0で勝利。総体の雪辱を果たした
[決勝]
2-0(延長) 松商学園
[武]湯本直矢(89分)、飯島秀教(93分)
[準決勝]
2-1 創造学園大付
[武]広瀬龍弥(20分)、高橋優太(69分=PK)
[準々決勝]
1-1(PK5-4) 上田
[武]荻原
[4回戦]
0-0(PK4-3) 長野日大
[3回戦]
11-0 飯田工
[武]飯島3、滝沢2、荻原2、高野、廣瀬、南澤、本間

【公式戦成績】
[08年度総体]
北信越初戦敗退、県準優勝
[08年度ユースリーグ]
県優勝
[07年度新人戦]
県8強
[07年度選手権]
県4強

【過去の全国大会成績】
[選手権]
出場なし
[総体]
出場3回
[全日本ユース]
出場なし

(文 吉田太郎)

▼関連リンク
全国高校選手権特設ページ


【読者発・高校NEWS】
※読者NEWSの情報について(株)講談社はその内容に責任を負いません。読者NEWS掲載の試合結果や、情報をもとに観戦などする場合は必ずあらためて主催者、関係者にご確認をお願いします。
●「むさこう」1(12月18日)
「長野県代表初出場の武蔵工大二高は、レギュラーが全員3年なのでチームワークは全国でも絶品の良さをもっている」(おら)
●最初で最後
「長野県代表で初出場の武蔵工大二は来年4月に校名変更を予定しており「武工」としては最初で最後の選手権出場となる」(ペルシー)

TOP