第87回全国高校サッカー選手権徳島県大会は1日、準決勝が行われ、鳴門と徳島商が決勝進出を決めた。今夏の全国高校総体出場の鳴門は城ノ内と対戦し、2-0で勝利。徳島新聞によると鳴門は前半16分、FW南條駿のパスを受けた1年生FW橋井創が右足で先制ゴールを決めると、後半20分にも橋井がダメ押しゴールを決めた。「チームに貢献できてうれしい」と喜んだ1年生の2発で2年ぶりの全国へ王手をかけた。
　また徳島商対徳島市立は前半11分、徳島商・塩谷星矢が先制ゴール。このゴールで勢いに乗った徳島商はFW佐々木一輝が20分、34分に2発を決め前半だけで3-0とした。後半にも1点を加えた徳島商が4-0で勝ち2連覇へ王手を懸けた。

【徳島】[準決勝]
鳴門 2-0 城ノ内
徳島商 4-0 徳島市立

徳島県大会特集
(文　吉田太郎)