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[全日本ユース(U-15)選手権]神戸JYと札幌U-15が決勝進出

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 高円宮杯第21回全日本ユース(U-15)選手権大会の準決勝が27日、東京・西が丘サッカー場で行われ、札幌Uー15と神戸JYが決勝進出(29日、国立競技場)を決めた。

 神戸JYは柏U-15と対戦し、延長の末に3-1で勝利した。1-1で迎えた延長前半開始直後にMF宮村哲朗が勝ち越しゴールを決めると、同9分にはFW鶴崎光がトドメのゴールを決めた。

 柏U-15は前半開始1分で失点したが、同8分にFW吉川修平のゴールで同点とした。バルセロナ式の4-3-3布陣を敷き、テクニックでは優位に立ったが、終盤は体力に勝る神戸に押し切られた。


 第1試合だった札幌U-15は東京VJYと対戦し、3-1で勝利した。前半2分に自らが蹴ったPKのこぼれ球をU-15日本代表MF神田夢実が決めると、同25分にはFW蒲生幹がヘディングで追加点。さらに後半22分に蒲生が3点目を決め、試合を決定づけた。

 東京VJYは終始中盤を支配しながら、決定機をなかなか決められず。後半31分にFW高木大輔が1点を返すのがやっとだった。

〈写真〉試合を決める3点目を決めた神戸JYのFW鶴崎(左)
  

[決勝戦]12月29日、国立競技場

札幌U-15-神戸JY

[準決勝の試合結果]

●第1試合※40分ハーフ
札幌U-153(前半2-0)1東京VJY
[札]神田夢実(2分)、蒲生幹2(25分、62分)
[V]高木大輔(71分)

●第2試合※40分ハーフ
神戸JY3(延長)1柏U-15
[神]高畑智也(1分)、宮村哲朗(80分)、鶴崎光(89分)
[柏]吉川修平(8分)

(取材・文 近藤安弘)

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