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[総体]V候補同士の一戦はPK戦決着!大阪桐蔭が流経大柏下し、初の4強進出!!

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[8.2 全国高校総体準々決勝 大阪桐蔭 1-1(PK5-4)流通経済大柏 松本平広域公園陸上競技場]

 優勝候補同士の一戦はPK戦の末、大阪桐蔭(大阪1)が制した。試合は前半28分、流通経済大柏(千葉1)がMF桜井将司(3年)のPKによって先制。対して、前半シュート1本の終わった大阪桐蔭だが後半14分、MF上田侑弥(3年)の左クロスをMF松木政也(3年)が頭で決めて同点に追いつく。

 追いついた大阪桐蔭は絶妙なポジショニングと正確なパスでボールを動かすと、試合終了間際には右サイドを破った松木の折り返しをDF藤林航平(3年)が決定的な右足シュート。強烈な一撃はゴール左ポストを叩き、勝ち越すことができなかったが、大阪桐蔭はPK戦で初の4強切符を手繰り寄せた。

 1-1で突入したPK戦。大阪桐蔭はGK水野竜主将(3年)が先攻・流経大柏の1人目、DF溝渕雄志(3年)のシュートを右へ跳んでストップ。大阪桐蔭は1人目の白井康介(3年)から4人目の藤林まで全員が成功すると、最後は5人目のDF橋川秀二(3年)がゴール右隅へ決めて5-4で準決勝進出を決めた。

[写真]大阪桐蔭は後半14分、MF松木(中央)が同点ゴール。PK戦を制し4強進出を決めた
(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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