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[総体]麻布大淵野辺がロスタイムに追いつくも…星稜がPK戦制し3回戦へ

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平成25年度全国高校総体
「2013 未来をつなぐ 北部九州総体」サッカー競技(福岡)

[8.2 全国高校総体2回戦 麻布大淵野辺1-1(PK3-5)星稜 福岡フットボールセンター人工芝]

 昨年度全国高校選手権4強の星稜(石川)がPK戦の末、麻布大淵野辺(神奈川)を下し、3回戦進出を果たした。1点リードの後半ロスタイムに追いつかれ、1-1のままPK戦に突入したが、PK5-3で振り切り、16強入り。明日3日の3回戦では中京大中京(愛知)と対戦する。

 シュート数は5本対9本。後半34分には退場者を出し、直後に追いつかれるなど苦しんだ星稜が3回戦に駒を進めた。0-0で折り返した後半17分、途中出場のMF長谷川朔太郎からパスを受けたMF寺村介主将(3年)が先制点。2年生だった昨年度の全国高校選手権でベスト4を経験した背番号10の今大会初ゴールで均衡を破った。

 しかし、ここから思わぬ展開が待っていた。後半34分、DF上田大空が2枚目の警告で退場し、数的不利に立たされると、後半ロスタイムに麻布大淵野辺が同点ゴール。MF中山克広(2年)のラストパスからDF岸星斗(2年)が右足で試合を振り出しに戻し、試合はPK戦に突入した。

 嫌な流れでPK戦にもつれ込んだ星稜だったが、先攻のプレッシャーに負けず、全員が成功する。対する麻布大淵野辺は2人目のDF鈴木優真(3年)が痛恨の失敗。最後は星稜5人目のMF稲垣拓斗(3年)が決め、PK5-3で激闘を制した。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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