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[総体]牧野が3戦連発で得点王に浮上!履正社が選手権V星稜に“リベンジ”

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[8.5 全国高校総体3回戦 履正社3-0星稜 三木総合防災公園陸上競技場]

 履正社高(大阪2)が星稜高(石川)を3-0で下し、初の8強に駒を進めた。準々決勝では東福岡高(福岡)との今季、プレミアリーグWESTでしのぎを削るチーム同士の対戦となった。

 履正社高が昨年度の全国高校選手権のリベンジを果たした。両校は今年1月に行われた選手権の準々決勝で激突。履正社は0-1で惜しくも敗れていた。勝ち進んだ星稜はそのまま初の頂点まで駆け上がった。

 星稜撃破の立役者は、今大会好調のMF牧野寛太だ。1回戦で2発、2回戦でも1発決めているエースは、この日も前半31分、FW菅原大空のパスを受けると、右足でゴールに蹴り込み先制弾を記録。さらに後半19分にMF田中駿汰のゴールで追加点を挙げた後の同23分、インターセプトから中央を持ち上がると、右足でこの日2点目を蹴り込み、試合を決めた。

 牧野はこの日の2得点で得点ランキングでも一気にトップに浮上した。7日の準決勝の相手は東福岡。今年5月のプレミアリーグでの対戦では0-2と抑え込まれた相手だけに、次なるリベンジも完遂といきたいところだ。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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