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延長後半ラストプレーでFW細田が劇的V弾!帝京三が3大会ぶりのインハイ出場権獲得!:山梨

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延長後半アディショナルタイム、帝京三高FW細田皐太が決勝ゴール

 令和3年度全国高校総体(インターハイ)「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」サッカー競技(福井)山梨県予選決勝が20日に行われ、帝京三高が3大会ぶり11回目の全国大会出場を決めた。

 連覇を狙う韮崎高と決勝で対戦した帝京三は、前半34分にMF小林凜太郎が左足ミドルを決めて先制。その後はCB白鳥稜汰主将とCB岩川アレクシス瞬を中心とした堅守、また高さなどを活かした戦いで1-0のまま試合を進める。

 だが、試合終了間際の後半アディショナルタイム、韮崎は10番FW鈴木斗真の仕掛けから交代出場FW熊谷顕士が右足で起死回生の同点ゴール。延長戦に持ち込む。延長戦はCB岡田亜聖のロングスローで韮崎がゴール前のシーンを増やすが、帝京三も勝ち越し点を許さない。

 そして迎えた延長後半アディショナルタイム、帝京三は1年生MF辻友翔が獲得した右FKを左SB安原太洋が右足で蹴り込む。これをファーサイドのFW細田皐太が頭で逆サイドのネットへ押し込んで決勝点。ラストプレーで1点をもぎ取った帝京三が2-1で全国切符を獲得した。

【山梨】
[決勝](6月20日)
帝京三高 2-1(延長)韮崎高

●【特設】高校総体2021

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