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米子北は東海大山形を逆転で下す! MF中井の同点弾、MF佐野のジャンプボレーパスからMF木村が逆転弾

【総体 一覧】
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米子北が逆転勝利(写真協力=高校サッカー年鑑)

[8.16 総体2回戦 東海大山形1-2米子北 三国運動公園人工芝グラウンド]

　令和3年度全国高校総体「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」(インターハイ)サッカー競技は16日に2回戦を行った。東海大山形高(山形)と米子北高(鳥取)の対戦は、米子北が2-1で勝利した。

　1回戦はPK戦で勝利を得た両チーム。慎重な試合展開になるかと思いきや、前半15分に均衡は崩れる。東海大山形はMF半澤大地(3年)が左サイドを突破し、クロスを上げると、MF小野武人(3年)がドンピシャでヘディングシュート。ゴールに叩き込み、先制点を奪取した。

　しかし、米子北は慌てない。前半17分、FW牧野零央(3年)のパスを受けたMF中井唯斗(2年)がPA内から右足シュートを放ち、同点ゴールを突き刺した。

　さらに米子北は前半32分に試合をひっくり返す。右CKをDF海老沼慶士(3年)が蹴り上げると、ファーサイドのMF佐野航大(3年)がアクロバティックなジャンピングボレーパスで折り返す。MF木村愛斗(3年)がゴールに押し込み、逆転ゴールとした。

　前半は米子北の2-1のリードで折り返す。後半は両者チャンスを作るも、得点は動かない。東海大山形の少ない決定機は、米子北GK山田陽介(3年)が好セーブで跳ね返し、ゴールを許さなかった。

　そのまま試合は終了し、米子北が2-1で2回戦突破。18日の3回戦では、日章学園高(宮崎)と対戦する。
●【特設】高校総体2021

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