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[総体]“上州の虎”前橋育英が東邦に競り勝ち、2回戦へ!!

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平成23年度全国高校総合体育大会「2011熱戦再来 北東北総体」サッカー競技(秋田)

[7・28 全国高校総体1回戦 前橋育英3-2東邦 男鹿]

 前橋育英(群馬)が東邦(愛知1)に3-2で競り勝ち、初戦を突破した。2回戦では筑陽学園(福岡)と対戦する。

 試合の主導権を握ったのは前橋育英だった。前半26分、MF小川雄生のパスを受けたMF山田賢治がドリブルで持ち込み、自らシュートを決めて、前橋育英が先制に成功した。さらに前半終了間際のロスタイム1分にはFW松井聖也の浮き球パスからMF横山翔平がシュート。2-0と差を広げて、前半を折り返した。

 後半開始わずか1分には失点を喫して、2-1に詰め寄られる。しかし後半9分、途中出場のFW外山凌が自らドリブルで持ち込みシュートを決めて、再び2点差に突き放した。その後も前橋育英ペースで試合が進むが、同32分にまたも失点。それでも3-2で逃げ切った前橋育英が2回戦へ駒を進めた。

 敗れた東邦だったが、0-2で迎えた後半開始わずか1分、FW小林宏行が個人技で持ち込み、1点を返した。しかし直後の同9分に1-3と再び2点差に離された。終了間際の後半32分、MF中島啓貴の左クロスをDF高橋歩睦がヘディングシュート。こぼれをFW水野翔太が決めたが、逆転には至らず。初戦で姿を消した。

[写真]名門・前橋育英が競り勝って2回戦に進んだ(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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