ナイキは8日、ファントムシリーズ最新作となる『ファントム GX 2 エリート(ローカットモデル)』と『ファントム ルナ 2 エリート(ハイカットモデル)』を発表した。プレーに妥協を許さないすべてのプレイヤーのために開発された新しいナイキ ファントムは、激しいゲームの中でも驚異的なボールタッチを可能にし、フィールドのファイナルサードを支配する。

　ナイキ ファントム ルナ 2 エリートは1月8日よりNIKE.COMと一部のNIKE販売店などで発売を開始。また、ナイキ ファントム GX 2 エリートも同じく8日から一部のNIKE販売店などで発売を開始している。

　今回、ナイキの開発チームは、前作のファントム GX とファントム ルナそれぞれに用いられていた最高のイノベーションを一つのコンセプトに集結させ、より素晴らしいプロダクトを生み出すことにフォーカスした。その結果、タッチ、トラクション、フィットのすべてにおいて、最適なイノベーションを搭載した新しいファントムが誕生した。

タッチ

　前作のファントム GX に採用されていた粘着性のあるナイキ グリップ ニットにより抜群のボールタッチを実現している。スパイクの親指側からシューレースを越えて小指側までのキックゾーンを1枚のナイキ グリップ ニットでカバーすることで、優れたボール捌きが可能となっている。足の形状にフィットし、湿度の高い環境でも乾燥した環境でも優れたグリップ性を発揮する。

トラクション

　2023年にファントム ルナに初めて搭載されたトラクションであるナイキ サイクロン 360 を採用(エリートのFGアウトソールのみ)。それにより、切り込むときの敏捷性を高め、回転トラクションを軽減することで、プレイヤーは俊敏かつ正確に自信を持ってピッチ上で動けるようになる。ゲームの激しさが増してもしっかりと安定感をキープし、スピードのあるカットインを可能とした。

フィット

　非対称のシューレース構造で、ドリブル、パス、シュート時の広いタッチゾーンを実現している。さらに、シューレース構造の位置を変えることで足中央部のフィット感が増し、土踏まずの平らな人や甲高の人の足にもフィットするデザインとなっている。履き口にはフライニット素材を使用し、ぴったりとしたフィット感と形状を確保することで快適な履き心地を提供。加えて、ハイカットモデルのナイキ ファントム ルナ 2 エリートは履き口に配したさりげないリブ素材で、トラップやパス時の足首より高い位置でのボールタッチをサポートする。

　また、アッパーには嵐から着想を得た渦状のテクスチャーが施されている。正確でより攻撃的なポジショニングを可能にするため、その渦の中心部分はシュートを打つ際にボールに当たる攻撃的な位置に配置されている。

商品詳細

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『ナイキ ファントム GX 2 エリート』
■価格:¥28,300(税込)

グリーングロー/ブラック

▼『ナイキ ファントム ルナ 2 エリート』
■価格:¥30,300(税込)
■サイズ:24.0~30.0cm

グリーングロー/ブラック

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