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[CL]昨季の二の舞は演じない、ファーガソン「去年は高い代償を払った」

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 昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でまさかのグループリーグ敗退に終わったマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)のアレックス・ファーガソン監督がリベンジを誓っている。

 H組に入ったマンチェスター・Uはブラガ(ポルトガル)、ガラタサライ(トルコ)、CFRクルージュ(ルーマニア)と同組。決勝トーナメント進出は確実とみられているが、「ここ数年で知名度の低いチームが結果を残している。キプロスのチーム(アポエル)は準々決勝に進出したし、我々に勝ったバーゼルもバイエルンと対戦した。他にもモナコがポルトと決勝で対戦するというサプライズもあった」と警戒を緩めない。

 それでも「しかし、やはり最後はビッグクラブが勝つと予想するだろう。この10年前後で、バルセロナに2度決勝で敗れ、2度優勝した。しかし、我々はまだまだ優勝したい。昨シーズンよりも確実に上の舞台に勝ち上がる。それは約束できる」と力強く語った。

 19日のグループリーグ初戦ではホームにガラタサライを迎える。クラブの公式HPで「欧州での戦いは素晴らしい。ファイナルに向けての雰囲気も良いし、大会自体に一種のカリスマ性を感じるほどだ」と語る指揮官は「万が一、今シーズンも我々がグル―プステージで敗退したら批判を受けるだろうし、間違いなくさらし者になるだろう。去年高い代償を払ったし、今回は負けるつもりはない」と力説した。


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