ニュルンベルクは公式サイトでMF清武弘嗣を特集し、「チームメイトから『キヨ』と呼ばれているヒロシは、ドイツでの最初のシーズンで非常にポジティブなスタートを切った」と絶賛している。

　15日のボルシアMG戦(3-2)でブンデス初ゴールを含む1得点2アシストを記録した清武はチームの今季総得点である5得点すべてに絡んでいる。それでも「自分のパフォーマンスには満足していない。シーズンは長い。これまで以上に努力し続けないといけない」と貪欲に語っており、「ボルシアMG戦はもう終わったこと。次のフランクフルト戦に集中しないといけない」と、21日のフランクフルト戦に気持ちを切り替えていた。

　ビルト紙が「ニュルンベルクが次世代の香川を発掘」との記事を掲載するなど、ドルトムントからマンチェスター・Uに移籍したMF香川真司と比較する声も多い。清武自身は「真司は素晴らしい選手で、光栄なこと」と語っているが、ヘッキング監督は「清武弘嗣は清武弘嗣だ」と強調。「彼はチームのためにプレーできる選手」と、清武を称賛している。

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