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[CL]「死の組」へ慎重なモウリーニョ、「目標は全勝ではなく勝ち上がること」

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 レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の開幕を前に「目標は全勝ではなく、グループリーグを突破すること」と語っている。

 マンチェスター・シティ(イングランド)、ドルトムント(ドイツ)、アヤックス(オランダ)と同居したD組は4か国の昨季リーグ王者が一堂に会する「死の組」。クラブの公式HPで指揮官は「我々が話題にしているのは4つの重要な国でチャンピオンになったチームがいるグループ。特にシティとドルトムントは注意が必要で、アヤックスには歴史がある」と警戒し、「目標は6試合に勝つことではなく勝ち上がること。全チームが勝ち点を分け合うことになるだろう」と分析している。

 自身がレアルの監督に就任した10-11シーズンから2シーズン連続でベスト4まで進出。それ以前は6シーズン連続で16強敗退に終わっていたこともあり、「私が来たときはマドリーは第1グループの中におらず、ランキングは10位か11位だった。この2年で我々は準決勝に進出し、だからこそ筆頭グループでの位置を取り戻した」と力説する。ポルト、インテルに続いて3つ目のクラブで欧州の頂点を狙うモウリーニョ監督。18日のグループリーグ初戦ではシティをホームに迎える。


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