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[CL]主力温存のユナイテッドは敵地でガラタサライに敗れて今大会初黒星

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は20日、グループステージ第5節を各地で行い日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は、アウェーでガラタサライ(トルコ)と対戦した。前半から劣勢の試合展開を強いられたユナイテッドは、後半8分にCKからFWブラク・ユルマズにゴールを許し、0-1で敗れて今大会初黒星を喫している。

 すでに首位でのグループステージ突破を決めているユナイテッドは、負傷中の香川に加え、FWウェイン・ルーニー、FWロビン・ファン・ペルシーらをベンチ入りメンバーからも外し、この一戦に臨んだ。

 前半5分にパスミスからブラク・ユルマズがゴールを狙うなど、ホームのガラタサライが立ち上がりから積極性を見せた。同34分にはMFハミト・アルティントップが強烈なシュートでゴールを狙うなど、ユナイテッドゴールに迫る。この直後には、こぼれ球を拾ったMFイナンのクロスがDFの腕に当たったが、笛は吹かれずに、ガラタサライにPKは与えられなかった。

 同43分にはユナイテッドもCKから決定機を得る。MFニック・パウエルがヘディングシュートを放ったが、ボールはクロスバーに嫌われて得点は挙げられない。

 後半に入っても試合の主導権はガラタサライが握る。迎えた後半8分、右サイドからのクロスにMFフェリペ・メロがヘッドで合わせたが、GKアンデルス・リンデゴーアがファインセーブ。しかし、これで与えたCKをブラク・ユルマズに決められて1-0とガラタサライが先制した。同33分にもガラタサライは、アルティントップが強烈なシュートを放ったが、ボールはクロスバーに嫌われて追加点は挙げられなかった。

 試合終了間際には、ユナイテッドのもFWハビエル・エルナンデスがシュートチャンスを得るなど、ガラタサライゴールに迫ったが、最後まで得点は挙げられず。勝ち点を7に伸ばしたガラタサライは、決勝トーナメント進出を賭けて、12月5日に行われる最終節、敵地で行われるブラガ戦に臨む。

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