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[CL]バルサ助監督は同点ゴール演出のメッシを称賛「存在そのものが鍵」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準々決勝第2戦が10日に行われた。バルセロナ(スペイン)はホームでパリSG(フランス)と対戦し、1-1で引き分けたが、2戦合計3-3、アウェーゴールの差により、6季連続の準決勝進出を決めた。

 後半5分にMFハビエル・パストーレにゴールを割られたバルセロナだが、同17分には怪我のためベンチスタートだったエースFWリオネル・メッシをピッチに送り込む。すると同26分、メッシは鋭い縦パスからFWペドロ・ロドリゲスのゴールを演出した。

『uefa.com』によると、試合を振り返ったバルセロナのジョルディ・ロウラ助監督は、「とても喜んでいる。チームを誇りに思うよ。試合は本当に難しかった。素晴らしいチームが相手だったからね。うちは多くの選手を欠いていたが、目標を達成するために必要なレベルの戦いを見せた。本当にうれしいし、繰り返しになるがPSGを抑えて準決勝に勝ち進められたことを誇りに思うよ」と6季連続の4強進出を誇った。

 またロウラ助監督は怪我を押して出場したメッシについてもコメント。「彼はチームにとって重要な選手であり、彼の存在そのものが鍵になったね。彼は闘争心とハングリー精神を見せてくれた」と称賛した。

 準決勝進出の4チームがすべて出そろい、スペイン勢2チームとドイツ勢2チームという構図となった。準決勝でクラシコとなる可能性も十分にある。抽選会は12日。「対戦に希望はない」と語ったロウラ助監督だが、「どこと対戦することになっても、そう簡単には突破できないだろう」と気を引き締めていた。

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