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[CL]セリエAに危機感、コンテ「このあと何年もCLを勝てない」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準々決勝第2戦が10日に行われ、ユベントス(イタリア)はホームでバイエルン(ドイツ)に0-2で敗れた。2戦合計でも0-4と敗れたユベントスは、8強で姿を消すことになった。試合後、アントニオ・コンテ監督も「自分たちよりも相手が強かった。敗北を認めるしかない。バイエルンは過去3年間で2度決勝へ勝ち進んでいるだけに、我々とは大きな差があることは分かっていた」と完敗を認めた。『uefa.com』が報じている。

 第1戦を0-2で落としたため、ユベントスが勝ち上がるためには最低でも2得点が必要だった。だが前半から攻勢を仕掛けたものの、バイエルンの牙城を崩すには至らず、逆に2失点を喫し、なすすべなく敗れ去った。

 しかしセリエAで首位を快走するユベントスが完敗をを喫したことで、イタリアサッカー界には強い衝撃を与えている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、コンテ監督の「このあと何年もイタリアのチームはCLで勝てない」とのコメントとともにイタリアサッカー界に与えた危機感を伝えている。


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